正修寺別院「縁の里」動物霊園のブログ

大阪府茨木市の正修寺別院「縁の里」動物霊園では、家族の一員として共に暮らしたペットたちが安らかに眠れるように日々供養をいたしております。「縁の里」でのイベント情報や日々の様子をご紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本門法華経の梗概(こうがい:概要) 第21回

宿王華智仏はその座の大衆に、「そちたちは妙荘厳王がわが仏前にいるのを見るであろうが、王はわが弟子となり、出家して仏道の修業に勤め、終りに『沙羅樹王如来』として成仏し、国は『大光』、時は『大高王』と言うであろう」と成仏の記別(:おすみつき)を授けられたので、王は即時に国を王弟に譲り、夫人並びに二子を始め、多くの臣下とともに出家して仏道を修し、久しきにわたって法華経の修行に精進し、『一切浄功徳荘厳三昧〉』の悟りを得て仏に向い、『世尊! わが浄蔵・浄眼の二子は、既に修行して悟りを開き、不思議を現じて私の邪心を転じ、仏道に入らしめて、世尊に会わせてくれました。二子は私のためには、全く善知識であります。宿世に植えた善根を発芽させ、私を救わんがために、わが家に生れて来てくれたものであります。』と。

仏は王に、『その通りだ、王の言葉の通りである。人は過去に善根を植えることによって生々世々(しょうじょうせせ)、善知識に遭うことができるのだ。善知識は能く仏事を行じ、人を教え導いて無上正覚(:真の悟り)に入らしめてくれる。大王! 善知識こそ仏道に入る大因縁で、人を導いて大菩提心を発(おこ)させてくれるのだ。

浄蔵・浄眼の二子は、実はかつて宿世に多くの仏を供養し、この法華経を受持し、邪(よこしま)な人々をして、正しい心に甦(よみがえ)らしめているのである。』と二子の徳を称賛された。

王は、『世尊! 仏はまこと希有のおん身、大いなる功徳、大いなる智慧を以て、肉髻(にくけ)の光明は四辺に輝き、白毫(びゃくごう)の光明は珂月(かげつ)の如く、おん眼、おん歯、おん唇などの尊さ、われわれの思議することのできぬ功徳を
成就されて、安穏におわされます。私は今日より再び迷えるわが心に随うことなく、邪見・驕慢・瞋恚(しんい)など、一切の悪心を起しは致しませぬ。』と堅く誓うて恭しく仏を礼拝し、法座を去って行くのであった。」

かように、釈尊は妙荘厳王の過去世を語られた後、一会の大衆に、「上に述べた妙荘厳王を誰人と思う?それは異人ではない。この座にいる華徳菩薩(けとくぼさつ)である。浄徳夫人とは、今しがたわが前に光まばゆく来旨し、美しく身をよそおうていた妙音菩薩で宿世の因縁より妙荘厳王並びに人々を、王の夫人として生れたのだ。

浄蔵・浄眼の二子とは、薬王菩薩と薬上菩薩である。この二人は多くの仏のもとで、いろいろの徳行を積み、諸々の善根功徳を成就しているのだ。二人の名を聞くものは、心から尊敬せねばならぬぞ。」と告げられるのであった。




スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドメニュー

プロフィール

縁の里

Author:縁の里
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

FC2カウンター

ワンクリックで救える命がある!

世界では、1日に4万人以上が、そして、1カ月では120万の人々が死んでいきます。 1年間では1500万の人々が貧しさを原因として死んでいくのです。 さらに深刻なのは、その90パーセント以上が子供だということです。
大阪府-ペット霊園-正修寺別院「縁の里」