正修寺別院「縁の里」動物霊園のブログ

大阪府茨木市の正修寺別院「縁の里」動物霊園では、家族の一員として共に暮らしたペットたちが安らかに眠れるように日々供養をいたしております。「縁の里」でのイベント情報や日々の様子をご紹介しています。

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本門法華経の梗概(こうがい:概要) 第14回

法華経の大事はすべて説かれ、滅後の弘通の付属もそれぞれに終わると宿王華菩薩(しゅくおうけぼさつ)は釈尊に、「ここにおいでの薬王菩薩は、どうして娑婆世界にお越しになっていますのでしょうか。菩薩は定めし、つとに数々の難行苦行を積まれましたことと思います。それについて、少しお話し願えますまいか。承りますなら、人々がさぞ歓ぶことと存じます。」

「宿王華!そのむかし、日月浄明徳如来という仏がいましたが、彼の仏には多くの菩薩や声門のお弟子があった。
日月浄明徳如来は一切衆生喜見菩薩をはじめ大衆のために、法華経をお説きになった。

喜見菩薩は楽しん苦行を修し、一心に精進して『現一切色身三昧』と名付ける悟りを得て思うに、自分がかかる悟りを開くことのできたのは、一心に法華経を聴くことを得たためであるから、浄明徳仏と法華経とにご供養でねばならん、と先ず、天華・妙香等を捧げて供養したが、こうした香華など、どんなに供養しても、それはこの身を以て供養するのには及ぶまい、と直ちに栴檀香等、数々の妙香を身にたきこめ、種々の香油を飲み、または身に塗り、宝衣を身にまとうて仏前に己の身を燃やすのであった。

その光は遠方此方を照らし、その光の中の十方の諸仏は菩薩の『捨身供養』を、これこそ真の供養、施の中の最上の施である、と讃えられるのであった。

かくして、身は燃えつくしたが、菩薩は浄明徳仏のなお在世の間に、浄徳王家に生れ、父王に向って、『浄明徳仏がまだご在世です。私はさきにご供養申し上げて法華経を聴聞し、三昧を得ましたが、今重ねてご供養申したく存じます』と許しを得、七宝の台に乗って仏のみもとに至り、合掌して再び仏顔を拝する幸を述べ、健やかにおわしますことを祝福申し上げると、浄明徳仏は喜見菩薩に、『仏は既に入滅の時が来た。お身に床座を出切(こさ)えて貰いたい。今夜半に入滅するであろう。わが教並びにわが教化の下にいる衆生のこと、その他のすべてを皆お身に任せる。もとより、わが舎利も委ねるから、教を弘め、塔を建て、舎利を供養してくれ。』と遺命してその夜の後分(:まよなか)に入滅された。

喜見菩薩は浄明徳仏の入滅に遭い、悲観、追慕の念(おも)いやるかたなく、栴檀木を積んで荼毘(だび)し、舎利を八万四千の宝瓶に納めて、立派な八万四千の塔を建てて供養した。しかし、菩薩は、かくご供養は申し上げたが、これではまだ足りぬ、と心に満たぬので大衆に向い、更にこれからまことのご供養を致すのだ、と告げて宝塔の前で、功徳に美しい己の臂に火を点じて燈とし、ご供養申しあげた。

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