正修寺別院「縁の里」動物霊園のブログ

大阪府茨木市の正修寺別院「縁の里」動物霊園では、家族の一員として共に暮らしたペットたちが安らかに眠れるように日々供養をいたしております。「縁の里」でのイベント情報や日々の様子をご紹介しています。

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迹門(しゃくもん)法華経の梗概(こうがい:概要) 第 19回

5百人の阿羅漢たちが、成仏の印可を得た、その歓喜の様を見た阿難と羅怙羅尊者の二人は私たちも成仏の記別をえることができたら、どんなにうれしいことだろう、と心に念い、仏前に進み、「世尊!私たちにも成仏の印可が戴けないでありましょうか。私たちにはただ世尊のみが杖であり、柱であります。私たちも世間の皆から、阿難よとか、羅怙羅よとか呼ばれ、阿難は常に世尊のお身近くに奉侍してみ教を護り、羅怙羅は世尊の出家以前の子でもあります。
幸に成仏をお許しくださいますなら二人の悦びは申すまでもなく、世間の人々も、定しよろこんでくれることだろうと存じます。」
と懇願すると、まだ羅漢として学ぶべきことの残っている「学人」と呼ばれる人たち、羅漢の学はすでに学び終わった「無学人」といわれる2千人が、一緒に起って仏前に詣で、合掌して釈尊を仰ぎつつ、阿難、羅怙羅尊者と同じように願い出るのであった。釈尊は彼らの心を汲まれて、「阿難!そちの願いを容れ、未来の成仏を許しましょう。名は『山海慧自在通王如来』、国は『常立勝旛(じょうりゅうしょうばん)』、時は『妙音遍満』というであろう。」
こうした阿難の授記を見て、そこにいた新たに菩薩の位に進んだ八千人が、われわれは、大菩薩ですらこんなに多く成仏を許されたことをまだ知らぬが、どんな因縁があってかくも多くの阿羅漢たちが印可されるのだろう?と不審したので、釈尊は彼らの不審に対して、「菩薩衆!お身たちの不審は尤も(もっとも)だが、実はわれ釈迦牟尼仏は、そのむかし阿難らと空王仏のところで一緒に菩提心を発したのだが、阿難は常に多くの教を聞かんことを願い、われは常に精進して修行したのだ。それがため、早く成仏することができたのだ。そして、阿難は今日わが下に在って、教の散逸することを心配し、それを護持してくれているが、将来も多くの仏のもとで護法のことにつとめるであろう。こうした因縁からここに当来世における成仏を許したのだ。」と因縁を説き明かされたので、阿難は成仏の印可を悦ぶと共に、はからずも過去世の奇しき因縁を憶い起して、仏説くをたたえるのであった。

釈尊は更に、「羅怙羅!そちも未来世に『蹈七宝華如来(とうしっぽうけにょらい)』として成仏するであろう。」と成仏を許されてから、、仏眼を「学」・「無学」の2千人の上に注がれると、彼らは素直な心で、寂かに釈尊を見たてまつるので、阿難に、「ここにいり2千人の学無学たちも、これからなおも多くの仏に仕え、つつしんでその教を護ってから、童子に十方の国々において同じく『宝相如来』の名号を以て成仏することができるぞ。」と授記されたので、記別をうけた学無学たちは歓喜に躍り、「世尊は悟りの智慧の灯明でおわします。私たちへ成仏の印可のみ声をたまわりました。私たちの心は歓喜に溢れ、あたかも甘露の雨を灌がれた念いでございます。」と心からなる法悦と感謝を申し述べた。
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世界では、1日に4万人以上が、そして、1カ月では120万の人々が死んでいきます。 1年間では1500万の人々が貧しさを原因として死んでいくのです。 さらに深刻なのは、その90パーセント以上が子供だということです。
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