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正修寺別院「縁の里」動物霊園のブログ

大阪府茨木市の正修寺別院「縁の里」動物霊園では、家族の一員として共に暮らしたペットたちが安らかに眠れるように日々供養をいたしております。「縁の里」でのイベント情報や日々の様子をご紹介しています。

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迹門(しゃくもん)法華経の梗概(こうがい:概要) 第 14回

迦葉尊者(かしょうそんじゃ)等の四大声聞が、仏の説法の次第と、出世の本懐を領解して、上述のごとく「長者窮子(ちょうじゃぐうじ)」の譬え(たとえ)を以てその領解のさまを語ったのを喜ばれた釈尊は、大衆を前に、
「わが弟子迦葉は、未来世に更に多くの仏に奉仕して修行の後、『光明如来』となるであろう。その国は『光徳』、時は『大荘厳』と呼ばれる。」と成仏の記別(:おすみつき)を授与された。

この迦葉尊者の成仏の「印加」を聞いた目連(もくれん)・須菩提(しゅぼだい)・迦旃延(かせんねん)の三人は歓喜に身を緊張させ、一心に合掌して仏眼を仰ぎつ異口同音に、

「世尊は法の王者でおわします。私たちを憐れみたもうて、どうか成仏をお許しくださいませ。私たちの不快心の願いを知ろしめして、記別の授与をお許しくださいますなら、甘露の雨がそそがれ、熱を除いてすがすがしい心持になり、また飢えたる国のものが、不意に山海の珍味を盛った大王の食膳につくが如き思いでありましょう。しかし、私たちはまだお許しがでないので、なんとなく心怖じ、箸をとることができないで、ひたすらお許しの出るのを、お待ちしている次第でございます。

小乗の教に囚われていたため、世尊!の正覚と等しい悟りには、いかにして入るべきかを弁えず、私たちもまた成仏することができると承りましても、なお心配でなりません。幸いにして、成仏のお墨付きを授かりましたら、どんなに心うれしいことでございましょう?

世尊!世の人々を安堵せしめるためにも、どうか私たちにも記別を授けて、大王の食膳につかせてくださいませ。」
と懇願するので、釈尊は彼らの心のうちを察しられて、

「須菩提(しゅぼだい)もさらに修行を積んで『名相如来』となるであろう。国は『宝生』、時は『有宝』と呼ぶ。「迦旃延(かせんねん)!そちも当来(:これから)の世に『閻浮那躰金光如来(えんぶなだいこんこうにょらい)』と、「目連(もくれん)!、そちも未来の世に『多摩羅跋栴檀香如来(たまらばせんだんこうにょらい)』として成仏することができるぞ。」と三人にも、各々に成仏の印可をば与えられたのであった。


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