正修寺別院「縁の里」動物霊園のブログ

大阪府茨木市の正修寺別院「縁の里」動物霊園では、家族の一員として共に暮らしたペットたちが安らかに眠れるように日々供養をいたしております。「縁の里」でのイベント情報や日々の様子をご紹介しています。

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迹門(しゃくもん)法華経の梗概(こうがい:概要) 第7回

舎利弗尊者は釈尊の懇ろなこの説法を聴いて、歓喜に心躍り、起って合掌し、仏顔を仰ぎ見て、
「今、世尊よりかかる尊いみ教を聴聞し、未だかって覚えぬ歓喜でございます。昔よりこのようなみ教は承らず、菩薩衆が成仏の記別(:おすみつき)を授けられているのを見ましても、私たちはその光栄に浴することができないので、ひそかに心を痛めておりました。

世尊!私たちは不断に修行しつつ、悟りの中にいるものを、世尊は何故に小さな教をのみ、私たちに垂れさせられるのだろうかと思っておりましたが、それは私たちの考えの至らなかったためでありました。世尊はやがて私たちにも、一仏乗の教をお説きくださいくださるお心づもりでいらせられましたものを、私たちが勝手に初歩の教を聴いて、それに囚われていたことを、深くわれながら自責いたします。

今日、未だ聴かざる一仏乗の教を聴き、一切の疑惑は去り、私たちも成仏得ることを知って、心身ともに快く、安ずることができました。まことに、私たちも真の仏の子、世尊のみ口より生まれ、教化より生まれ、まさに仏の正覚に与ることができました。」

「舎利弗!釈迦牟尼仏は遠い過去世より、そちに成仏の道を教えて来たのだが、そちはそれを忘れて、小さな悟りに満足していたのだ。それを今日憶い起こさしめようと、人々の前にこの一仏乗たる法華経を説いているのだ。

舎利弗!幸いにして、そちは仏の教には、二なく、三なく、衆生の有つ仏性を開発して、すべてを仏たらしめる一仏乗の教を説くのが、仏の出世の根本理想であることをよく理解してくれたから、将来さらに多くの仏の下に修行して、必ず成仏することができるぞ。そのときの名を「華光如来」といい、国は「離苦」、時は「大宝荘厳」とよぶであろう。」と親しく舎利弗尊者に成仏の記別を授与された。これを目のあたりにみた一会の大衆は、歓喜に充ち、踊躍(:こおどり)すること限りなく、数々のさ捧げものを釈尊に供養した。

舎利弗尊者は、「世尊!私はもはや何らの疑惑もなく、親しく目前に成仏の記別を頂戴いたしましたが、ここにいる千二百人の阿羅漢たちは、世尊が生・老・病・死の苦を征服し、また他の多くの修行者も、我見に執するとか、現実に囚われるとか、空想に駆られるとかいうこともなく、自ら一応の悟りを開いたと思っているもののみでありますが、それらはことごとく未だ真実のものでないと仰せられるのを聞いて、いずれも疑惑に落ちております。
世尊!どうか、彼等のために、教の内容を更にたやすう説いて、日地日との疑惑を除いておやりくださいませ。」
と懇請したので、釈尊は、「舎利弗!さきに、仏が種々な因縁や比喩を以て教を説くのは、無上昇格の道を教えて人々をことごとく仏となさんがためであるといったであろう。では、この意味を更に明らかにするために、譬(たとえ)を以て語るであろうから、それによって仏意のあるところをよく了解してもらいたい。

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