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正修寺別院「縁の里」動物霊園のブログ

大阪府茨木市の正修寺別院「縁の里」動物霊園では、家族の一員として共に暮らしたペットたちが安らかに眠れるように日々供養をいたしております。「縁の里」でのイベント情報や日々の様子をご紹介しています。

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迹門(しゃくもん)法華経の梗概(こうがい:概要) 第2回

今日の日まで、未だただの一度も経験したことのないこの不思議な現象に、弥勒菩薩は心の中で、「何のために世尊はこんな不思議を現されるのだろう?」「誰に問うなら説明してもらえるだろうか?」「そうだ、文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)は我々とは違い、修行が深く、遠い過去世よろ多くの仏に奉仕されて来たのだから、必ずや答えてくださるだろう。」と考えた。この不審は独り弥勒菩薩のみでなく、一会の大衆の一様の疑いだったので、弥勒菩薩が代表して、「文殊師利菩薩! まことに不思議な現象を見ますが、一体、世尊は何のために、かかる不思議を現されるのでありましょうか?、一同不審いたしておりますが・・・・」と尋ねると、文殊師利菩薩は弥勒菩薩をはじめ大衆に対して、「さよう、私にも確(しか)とは解りませんが、推察いたしますに、世尊は、大法を説き、大法の雨を降らし、大法の確(かい)を吹き、大法の鼓を撃ち、大法の妙義を述べられるのではありますまいか。その瑞相かと思います。と申しますのは、まことに遠い昔のことでありますが、日月灯明如来と申す仏がおいででした。
その仏は大衆の請いによって、あるいは『四諦(したい)』といって人生の苦であること、その苦の因(よ)ってくる原因、苦が取り除かれた楽しい世界、その苦を克服する道を説き、あるいは、『十二因縁』といって、過去世と現在と未来の三世にわたって、迷いにも、悟りにも、無明----迷い、行----おこない、識----受胎の時の心、名色----心と肉体、六入----眼・耳・鼻・舌・身・意の六根、触----外界との接触、受----苦楽の感、愛----欲望、取----所有欲、有----欲望のために未来に受ける果報の決定、生----来世の果報、労死----来世の生活、の十二のものが、互いに原因となり、結果となってかかわりあっていることを語り、あるいは『六波羅蜜』といって、人にものを施す布施、道徳を守る持戒、堪えがたきをも忍ぶ忍辱(にんにく)、怠慢をいましめる精進、心の乱れを防ぐ禅定、迷いを除く智慧の六つの修行が、波羅蜜----悟りの彼岸にいたる大事であることを教えて、仏道へ導かれました。

 日月灯明如来と名乗る名前の仏は、次から次からにと多く出世されたが、最後の日月灯明如来は、王家の出で、未だ出家されない俗世の時に、八人の御子がおありでした。これら八人の王子は、父王が正覚(さとり)を開かれたと聞いて、いずれも出家し、父の仏のみもとで修行されました。

この最後の日月灯明如来は、妙光菩薩という菩薩を相手に、妙法蓮華経と名づける経を説き、徳蔵菩薩に浄身如来としての成仏を許されて『記別』----成仏のを授けられ、まもなく入滅されましたが、そのとき現れた不思議な現象と、今のこの不思議とは全く同一ですから、釈尊もまた、おそらく妙法蓮華経をお説きになるのではありますまいかと思います。」と答えるのであった。-----以上迹門序分
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