正修寺別院「縁の里」動物霊園のブログ

大阪府茨木市の正修寺別院「縁の里」動物霊園では、家族の一員として共に暮らしたペットたちが安らかに眠れるように日々供養をいたしております。「縁の里」でのイベント情報や日々の様子をご紹介しています。

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迹門(しゃくもん)法華経の梗概(こうがい:概要)

もう絶版になっている本なのですが、中川日史先生の著された「法華経の常識」という本があります。
内容的にすばらしいので、私の勉強を兼ねて少しずつですが、ご紹介していきたいと思います。
旧漢字はほぼ、新漢字に変更しています。


迹門法華経の梗概

 釈尊は御歳七十二、中印度の摩訶陀国(マガダ国)の都である霊鷲山(りょうじゅせん)において大講演を開かれた。

 聴聞のために集った大衆は、既に阿羅漢(あらはん)の悟りに入り、釈尊の十大弟子とよばれている舎利弗(しゃりほつ)・大迦葉(だいかしょう)・目連(もくれん)・須菩提(しゅぼだい)・迦旃延(かせんねん)・阿那陀(あなんだ)・富楼那(ふるな)・阿那律(あなりつ)・優波離(うばり)・羅怙羅(らごら)尊者らをはじめ、広く世間に名を知られている文殊・観世音・得大勢・薬王・勇施・弥勒等の大菩薩衆あるいは、天神地祗、摩訶陀国王の阿闍世(あじゃせ)大王・大臣・宰相等はいうまでもなく、一般の人々、さては竜王などの異形の衆も数多くであった。
大衆はそれぞれ恭しく釈尊を礼拝し、静かにおのおのの席について、いまや遅しと説法のはじまるのを待ち受けていた。

 これよりさき、釈尊はここ霊鷲山に在って、無量義経(むりょうぎきょう)と名づける経典を説き、そのまま「三昧」----身心ともに、無念無想の不動の境にはいっていられたが、神々はまさかに開かれんとする大法演を祝福してか、天は大小赤白の四種の華を降らし、地は微妙な震うが如く、吼ゆるが如く、撃つが如き三つの音響を伴うて、あたかも揺籃(ようらん)の如く、左右に、上下に、上下左右に、心地よくゆれるので、大衆はいまだかって味わえぬ歓喜にひたり、一心に釈尊に向かって合掌するのであった。
このとき、仏の美しい「三十二相」の一つで、知慧をかたどる眉間の「白毫相(びゃくごうそう)」、----仏像の眉間にほくろの如く水晶など入れてあるのは、この白毫相を意味したもの---、が光明を放ち、遠く東方の世界を照らして、光のいたらぬくまもない。大衆はこの光明に照らし出された国々に、仏と衆生を、また仏の説法、在家・出家の人々や、菩薩衆が修行して、悟りを開く光景、仏の入滅の有様、滅後に人々が舎利(仏の遺骨)を奉じて塔を建て、いとねんごろに供養する様などを、一つ一つ細々と見ることができた。    (第1回)









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